ご訪問ありがとうございます。
JENNY CIDER MOTORSのラット・ビリーです。
今回は車の空力チューニングのご紹介です。
実際、空力チューニングに興味があってもエアロパーツとか結構するし、
かっこいいけど段差で擦るんじゃないかって心配になったりしますよね。
僕なんかはノーマルのスッキリした感じが好きなので、
あんまりゴテゴテ着けるのはちょっと・・・。
でも走りが安定したり、運転が楽しくなるなら!と、興味はあったんです。
そんな時、走っている最近のトヨタ車をみていると、ん?なんか着いてる。
テールランプにも、Aピラーの三角の所にも、ハイエースにまで!
これはなんかあると思い調べた結果、やはり『エアロフィンプロテクター』という
空力チューニング用のパーツだったんです。
≪これはエアロフィンプロテクター2という商品です。≫
こんなに小さくて実際本当に効果あるの?
オカルト商品じゃないの?
中にはそういう風に思って、手を出さなかった方もおられると思いますが、
あの世界のトヨタさんが出てくる新車たちにこぞって採用している技術ですから、
きっと効果があるんでしょう!と軽い気持ちで買ってチャレンジしてみました!
その効果はいかに?
案外安く超お手軽にチャレンジできます。ぜひ読んで参考にして下さい。
あなたにとっての新しい扉を開くキッカケになれば幸いです。
それでは早速参りましょう。
∗この記事はあくまで僕の感覚で体験した素直な感想となります。
∗人それぞれ感性や感覚は異なりますので、
∗誰でも同じように感じれる体験記ではない事を予めご了承下さい。
エアロフィンプロテクター2
僕が買ったのは、≪星光産業さんのエアロフィンプロテクター2≫という商品です。
スクエアタイプという形状のものが1セットで6個入って800円位~1500円位で売られています。
カラーはブラック、クリアなレッド、クリアの三種類でした。(1セット毎に3Mの両面テープが10枚付属します。)
他にもティアドロップという形状のものや大きさが異なるものも存在しますが、とりあえず今回はスクエアタイプです。
テールランプ用にクリアレッドを1セット、いろいろ試す用にブラックを2セット購入しました。
星光産業 プロテクター 車用 エアロフィンプロテクター2 ブラック EW-137
チューニングする車は僕の相棒mazda3です。
その効果は?
期待できる効果としては、車のボディーを流れてゆく空気を整えることによって
- 風切り音の軽減。
- 走行安定性の向上。
- 燃費の向上。
などがよく上げられています。
では実際どうっだったかと言えば、こんな小さなもので効果絶大だったんです!
にわかに信じがたいと思いますが、僕がどこに着けて、どう感じたのか、
詳しく説明します。
テールランプへ
一番最初にトヨタ車を真似して、テールランプサイドにペタッ!
どうでしょう?なかなか自然に違和感なく溶け込んでます。
僕が買ったこのエアロフィンプロテクター2はハードタイプで、平らな場所じゃないと
浮いてしまうのでご注意ください。もちろん左右同じ場所に貼ってくださいね。
この場所に装着して期待できる効果は、
- リアの安定感の向上。
- 空気を整え、巻き込み風による後ろに引っ張る力を軽減する。
これが僕の狙った効果です。早速試乗と行きましょう!
走り始めて、ん?何かが違う。速度はまだ20~30キロ。
駐車場を出て一般道を走行して確信しました。
全体的にブーストが薄っすらかかったような走りに変わってるじゃないですか!
ちょっと半分信じられない気分で、時間をあけてまたひと走り。
やっぱり違う!これは違う!それも低速域から体感できる。もうずっとニヤついてました。
おそらく、巻き込み風の後ろに引っ張る力を軽減できたことにより、直進性が向上したのではないでしょうか。
こんな小さなもので・・・。そりゃあトヨタさん全車(たぶん)に着けるわけだ。
Aピラーへ
テールランプで味を占めた僕は、チューニングはやはりバランスが大事、
後ろをやったら前!と思い、次はAピラーへ。
ここの三角の所にペタッ。
この場所で期待できる効果は、
- 直進安定性の向上
- Aピラーあたりからサイドウィンドウへ流れる空気を整え、風切り音を軽減させる。
ということで、またまたお試し運転へ!
これまた速攻体感です!やはりAピラーあたりから車体の落ち着きが感じられ、
以前より道路の細かい小さな凹凸をスゥーッと難なくいなすようになりました。
そして「矢のように進むとはこう言うことか!」と思うほど真っすぐ抵抗なく
進んでゆく感覚は、今では慣れて当たり前になってしまいましたが、
装着した直後は興奮ものでした。
風切り音の軽減はもともと静かな車設計なので正直判らなかったです。
良かれと思い、Aピラーにもうひとつずつエアロフィンプロテクター2を着けて
2段構えにしたところ、ダウンホース(車体を地面に押し付ける力)が働き、
道路にへばりつく様な走りに変わったのですが、同時にハンドリングにも影響が出ました。
ハンドルを切りこんで戻すときの反力に違和感を覚え渋々エアロフィンプロテクター2を
ひとつずつのセッティングに戻しました。
多くやれば良いということではないですね・・・。
チューニングはトータルバランスが大事!
車体下へ
Aピラーの2段構えの経験で、車体を押し付けるのではなく、車体下を流れる空気を整え
綺麗に流してやれば自然と車体が下がる!という風に考えた僕は、
フロントバンパー下とリアバンパー下に4つずつ装着することにしました。
写真では解りづらいかと思いますが、取りあえずという感じで装着!
それではまたお試し走行へ!
これは正直良くなったような気がする!という微妙な感じでした。
なんか申し訳なさそうに着いてるんで仕方ないですね・・・。
でも悪くなった印象はないので、このまま採用します!
リアスポイラーへ
クリアレッドの余りはもう使わないので友人にあげました。
ということで、手元にブラックが2つ残りました。
もうだいたいやった感は得られたんですが、さてこの2つはどうしたものか・・・。
下をやったから、上ですね!
車の屋根部分でリアスポイラーが目に止まり、間隔をあけてリアスポイラーの上へ装着。
早速試乗!走りだしてすぐに、だめだこりゃ~と車を止めて外しました。
効いてはいるんですが、車のお尻だけ少し押し付けられる走り味に変わってしまって、
これは不採用となりました。
結局余った2つはバイクで使ってみよ~!ということになりました。
星光産業 プロテクター 車用 エアロフィンプロテクター2 ブラック EW-137
検証のまとめ
今回は空力チューニングをお手軽にエアロフィンプロテクター2を使って
あれやこれやと効果を検証してまいりました。
こんなに小さなもので実際効果があるのか?ということでしたが、
僕はバッチリ体感できました。
燃費は僕の装着した場所では変わってないように思えますが、走る楽しさは上がりました。
もう少しここがこうだったら・・・、みたいなことをやり方次第で叶えてくれる商品だと思います。
そして、やはりチューニングはトータルバランスが大事ということがよくわかりました!
装着する場所や仕方、数で効果に大きく影響を与えます。
ボディー形状が違えばまた違ってきますし、少しづつ自分の車と好みに合ったチューニングをお勧めします。
あなたが気持ちいいと感じる場所を探しながらぜひ空力チューニングを
エアロフィンプロテクターを使ってお手軽に楽しんでください!
目に見えない不可視な力が重要になる時代がやってきている、
そんな気がする今日この頃です。
この体験記があなたの参考になれば幸いです。
それでは、ご訪問ありがとうございました。
ラット・ビリー